「ぼくらの七日間戦争」は親子をつなぐ

廃油です

小学生と大人だとかなり感性が違うので、「子供わけわかんねぇよ!!」って思うことは多々あるでしょう

もしかしたら自分の子供に対してでさえ「いまの小学生が好きなものが理解できなくて会話が難しい」と思っている親もいるかもしれません

たしかにコンテンツの移り変わりは早いので、親世代の人たちが小学生だった頃といまの小学生では、好きになるコンテンツには違いがあるかもしれません

でも、自分たちが小学生だった頃に好きだったものが、実はいまの小学生にも人気があるとしたらどうでしょうか

もしそうであれば、「自分が小学生だった頃に好きだったものといまの小学生が好きなものは全く違っていて、共通の話題として話せるものはない」というのはただの思い込みだったということになります

いまの小学生も『ぼくらの七日間戦争』を読んでいる

宗田理著『ぼくらの七日間戦争』は超名作小説です。僕が小学生の時にめちゃめちゃはまってシリーズほぼ全部読んでぐらい面白いですし、おそらく今親になっているような世代の人達も子供の頃に読んだことがあるのではないでしょうか

そんなぼくらの七日間戦争』はなんといまの小学生にも読まれているんです

ぼくらの七日間戦争』は自分が子供の頃に読んでいた作品なので、今の小学生も読んでいるなんてなかなか想像できないかもしれません

でも実際『ぼくらの七日間戦争』はいまでも小学生に人気で、ポプラ社が行なった「小学生が選んだ“こどもの本“総選挙」というもので第8位に選ばれています

“こどもの本”総選挙の第8位がぼくらの七日間戦争

こどもの本総選挙はポプラ社が創立70周年記念で行ったものです

『小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙』は、児童書出版社として70周年を迎えたポプラ社が主催し、子どもたちに面白い本と出合える機会を作り、本をもっと身近に感じてもらいたいという思いから開催している。
小学生が選んだ“こどもの本”総選挙 1位は『おもしろい!進化のふしぎざんねんないきもの事典』 | ORICON NEWS

このランキングは、小学生が純粋に自分が面白いと思っている本に投票するもので、おそらく大人の介入とか忖度とかはないと思います

そんなリアルなランキングで『ぼくらの七日間戦争』が第8位に選ばれたんです

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自分たちが小学生の頃に読んでいた作品を今の小学生も読んでいるというのは非常にすごいことなのではないでしょうか

自分たちが子供の頃と今の小学生が過ごしている毎日っていうのは全然違っていて、技術の発展具合も違うし社会情勢もまったく違います

昔はスマホなんてなかったし、ネットもいまほどは普及しておらず小学生のうちからネットに触れている人なんて多分少数だったと思います

でも今は今の小学生はかなり多くの数がネットに触れていて、たぶん読書量もどんどん減っていっています

にもかかわらず人気のある本は変わらないんです

もちろん全く変わらないわけじゃなくて自分の子供の頃にはなかったような本が上位には入っているわけですけど

でも自分が小学生時代に読んでいた本といまの小学生が読んでいる本はまったく違うわけじゃなくてちゃんと重なっている部分があります

「若い子の気持ちがわからない」とか「最近の子どもたちは昔とは違う」とか言われますが、ちゃんと共通点もあるんです

つまり、いまの子供たちのことがわからないって言うのは子供たちが大きく変わったわけではなくて、自分の感性だとか考え方が変わったか

もしくは子供のことを理解しようとしていないということなのかもしれません

『ぼくらの七日間戦争』が親子をつなぐ

いま小学生の子供がいるお父さんお母さんのなかには、自分の子供と何を喋ったらいいかわからないっていう悩みを抱えている人もいるかもしれません

でもいまの小学生も実は自分が子供の頃とそんなに大きく変わっているわけではなくて、『ぼくらの七日間戦争』に代表されるようにちゃんと共通の話題になるようなものがあるわけです

だから自分が小学生の頃といまの小学生は全然違うっていうふうに決めつけないで、自分の子供が何を好きなのかを知ろうとしてください

もしかしたら共通の話題があるかもしれません

もしかしたらあなたの子供も僕らの七日間戦争を読んでいるかもしれません

そしたら『ぼくらの七日間戦争』の話を一緒にすることができるし、そこから共通の話題が生まれてもっと自分の子供のことを理解できるようになるのではないでしょうか

ぼくらの七日間戦争』は親子をつなぐ作品になるかもしれないということです

アニメ化も決定!

そしてなんとですね『ぼくらの七日間戦争』のアニメ化プロジェクトが進行しているみたいです

https://tsubasabunko.jp/blog/editor/entry-8854.htmltsubasabunko.jp

先ほどの話の続きですが、あなたが『ぼくらの七日間戦争』を昔読んでいて、あなたの子供がいま『ぼくらの七日間戦争』を読んでいるのだとしたらこのアニメ化によってさらに距離が縮まることになります

親子で一緒に『ぼくらの七日間戦争』のアニメを見て一緒に話して共通の話題が生まれていく

これほど素晴らしいことはありません

子供にとって親としっかりコミュニケーションとるというのはかなり重要なことです

ぼくらの七日間戦争』がそのコミュニケーションのための着火剤になるかどうかはわかりませんが、こどもの本総選挙の結果とかアニメ化プロジェクトとかを考えると充分そうなりうる可能性があると言えるでしょう

もしこの記事を読んだ人の子供が読書好きなのであれば『ぼくらの七日間戦争』を読んでいる可能性が高いです

だからぜひ『ぼくらの七日間戦争』の話題を出してみてください

ぼくらの七日間戦争によって、子供と大人の心理的距離感がグッと縮まるような気がします

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